2005-05-29(日)
最近の私的トリビア
先日、祖母が亡くなって、お通夜、葬儀、初七日が終わりましたが、その際に思わず「へぇ~」とつぶやいてしまういろんなトリビアがありました。
うちは浄土真宗大谷派で、檀家に入っている菩提寺もあります。お焼香やお参りの仕方、お仏壇やお供えも宗派によって違うということは知っていたけど、浄土真宗大谷派のしきたりは知りませんでした。(祖父のお葬式のときに聞いてたかもしれないんだけど、なんせ12年前のことなので覚えてない。)
まず、お焼香では浄土真宗大谷派の場合は、お数珠を左手に持ち、右手で香を取って、いただかず(持ち上げず)に香炉へ2回。そしてお数珠に両手に通して合掌&礼拝、とのこと。10へぇ~。今まで、お焼香はいただいてから1回、お数珠も片手しか通してませんでしたよ・・・。あと、家の仏壇でのお参りの場合、お線香は立てずに折って寝かせる。(これは知ってた。)そして、お仏壇に水やお茶はあげなくてよいそうです。お墓も同じく。18へぇ~。亡くなった祖母は生前、お仏壇にお水をあげていたけど、どうやら間違いだった模様・・・。
それと、一般的に「戒名」と呼ばれるものは、浄土真宗では「法名」と呼ばれていて字数も決まってるので、よく聞く「位が高いと戒名の字数が多い」なんていうことはないらしい。15へぇ~。
あと、初七日のときは菩提寺の若住職がお見えになり、お参りのあとでお説教をして下さいました。(説教といっても別に怒られたわけではない。)
お参りのときに手を合わせるのは、どこぞの仏壇店のCMで言ってる「お手てのシワとシワを合わせて幸せ」という意味ではなく、片方の手が『生』もう片方の手が『死』をあわらしていて、それを合わせることによって「生と死は紙一重ですよ」という意味をあらわしているんだそうな。
いつもお経のあとに読んでくださる詩(?)のようなものがあるんですが、昔の言葉なので聞いていてもイマイチ意味不明でした。で、今回その意味も教えていただきましたが『人間は誰でもいつかは死んでしまう。それは今日かもしれないし、明日かもしれない。朝は元気でも夜には命がないかもしれない。だから今日という日を一生懸命生きましょう。』というような内容らしい。
お坊さんいわく、「何年も先の計画を立てたり、細かく人生設計を考えている人がいますけど、それはそれで悪いことではありませんが、それよりも一日一日を一生懸命生きていくことが大切なんですよ。『生』と『死』はワンセットで、この世に生まれれば必ず死ぬんです。ですから、いつ死んでも悔いのないような生き方をしなければ。」とのこと。うーん、まさにおっしゃるとおりです!
関係ないけど、若住職は推定年齢38歳、我が家では昔から「ギバちゃん」というあだ名をつけていました。柳葉敏郎に似てるから。ちなみに住職(若住職のお父さん)は村田英雄っぽい。祖父が亡くなった時、ギバちゃんは推定年齢26歳くらいで、住職と一緒に葬儀の読経に来ました。でも、毎月の月命日のお参りなどはたいてい分家のお坊さんが来ていたので、今回ひさびさにギバちゃんに会いましたが、祖父が亡くなった頃に比べて、ギバちゃんが老けてた・・・。妹も同じこと言ってました。いや、私も妹も人のことは言えないと思うんですけどね。当時19歳だった私も三十路過ぎたわけだし、当時高校生だった妹は今では3児の母ですし。でも、当時ギバちゃんファンだった私と妹としては、ちょっぴりショック・・・。しかも小学4年生のお子さんがいると聞いて、妹は自分に小学1年生の子どもがいることを棚に上げて、さらにショック受けてましたが。
今後も四九日までに毎週、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)、四七日(よなのか)、五七日(いつなのか)、六七日(むなのか)のお参りがあるので、その日は実家に帰って法要に出ないといけません。(と言っても車で5分)でも、そのたびに為になるお説教が聞けるので、毎週がんばって通います。ギバちゃん来るしぃ。
>おねえちゃん様
レス遅くなってすみません。
そうです、うちも鶴亀のロウソク立てです!あれも浄土真宗のものなんですね。知りませんでした・・・。亀の尻尾の先が手前を向くように置かないといけないんですよね。
ご飯も筒型に型抜きします。ブツマヌキというんですね。
お父様の件、お悔やみ申し上げます。在宅介護、大変だったでしょうね。
おっしゃるとおり、浄土真宗では亡き人を弔うことより、残された人々がどう生きるべきかを諭しているそうです。初七日の日のお説教で若住職がそうおっしゃってました。亡くなった人は最後に身を持って『死』というものを周りの人に教えてくれているんだから、それをきちんと受け止めて自分がどう生きるべきかを考えることが大切、と。すごく心に響くお説教でした。
お互いに亡き人を想いつつ、充実した人生を送れるようにがんばりましょうね。
不思議なご縁を感じて投稿いたします。
私の父も、平成16年12月13日に亡くなりました。
脳梗塞で倒れ、6年間、在宅で介護しました。
何度も、何度も危ない時はあったのですが、その都度もどってきてくれて、今度も大丈夫と思ったのに。
大好きな家で、母と私の腕の中で、苦しまずに逝った事をよしとし、父の思い出に浸る毎日です。
実は、うちも「浄土真宗大谷派」です。鶴亀の蝋燭立てあります。ご飯はブツマヌキでぬいて、お供えします。蓮の実
の意味だそうです。(本願寺派はブツマヌキは使いませんので、蓮の蕾の意味との事)
読経の後の、「詩のようなもの」は多分、御文だと思います。
蓮如聖人の書かれた手紙を集めたもので、現代語に意訳したものもありますが、原文をよんだほうが胸にきます。
仏教とひとくくりに言いますが、宗派によって全く違う宗教のように思います。浄土宗、浄土真宗は阿弥陀如来がご本尊で、禅宗は、釈迦如来・・・・・
浄土真宗の教えは、
亡き人を弔うことより、今、どう生きるべきか、(または、どのように死を迎えるべきか)に重きをおいているように感じます。信心決定する境地にまだ至っていないので、今死んじゃったら、また、娑婆にもどってこなければならないけど、それもいいかなと思ってます。
お華束作ったり、季節の花を選んだり、仏壇磨いたり、こだわりの供物をそなえたり、で、父のいない日々をいやしてます。
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